マタニティ整体
マタニティ整体は、出産時の負担軽減や体の歪み改善に効果が期待できます。また、産後のマイナートラブルの予防にも効果が期待できます。そのため、妊娠中の体の悩みを改善したい方は、通われている産婦人科の主治医又は助産師さんへ相談をされてみてください。
マタニティ整体の施術を受けられる期間は、胎盤ができてくる安定期にはいった時期で、 安定期は妊娠5カ月(16週)前後が一般的とされています。
マタニティ整体は胎児と母体に負担がかからないよう座った状態や横向きで行いますので安心してください。
なお、妊娠中の体は非常にデリケートなので、施術を受けていて万が一体調が悪くなった場合には、胎児への影響を及ぼさないためにも速やかにスタッフへお伝えください。
産後の骨盤ケアが必要な訳
妊娠出産による骨盤の緩み歪みが原因で、腰痛、尾骨痛、背部痛、股関節痛など
出産年齢が上がるほど症状が出やすい傾向にあります。
つらい思いを続けていると、段々と年数が経って変位した骨格は戻りにくくなりますので、我慢せずにお越しください。
個人差はありますが、安定を考えると数回通われることをお勧めします。からだをリセットするチャンスです。妊娠から出産まで10ケ月もがんばった体ですから、いたわってあげて骨盤ケアをしてあげてくださいね。
しっかりケアすれば、年齢を重ねた際に、体に大きな違いが出てきます。
産後の不調って?
1.体調不良・体型変化
腰痛、ひざ痛、肥満など、妊娠前とくらべて体調や体型に変化を感じたとしたら、それは妊娠出産によって生じた骨盤の緩み歪みが原因かもしれません。
体調不良は、骨盤ケアによって軽減し、疲労も回復します。
体型変化は、妊娠前に入っていたズボンパンツ類が入らなくなった方も、骨盤ケアをすると、ウエストヒップが引き締まりズボンパンツ類が入るようになってきます。
2.骨盤の緩み歪みによって起こる諸症状
腰痛、仙骨痛、尾骨痛、恥骨痛、そけい部痛、股関節痛、ひざ痛、関節痛、神経痛、その他関連して背部痛、肩こりなどがあります。
全身の筋骨格のバランスを整えながら骨盤矯正することで、痛みの少ない動きやすい体が戻ってきます。
なぜ不調が出るのか?
ホルモンによる骨盤の開き広がりによるものです。
妊娠すると産道を広げるためにリラキシンホルモンが出てきます。このホルモンは関節を緩める働きがあり、出産をスムーズにするために、骨盤周りを緩めます。でも同時に関節も緩めますので、関節の可動範囲が過剰になってしまい関節痛が出やすくなります。
ホルモンは出産後には分泌が落ち着いてくるのですが、緩んだ関節が固まるまでには6ヶ月以上かかると言われています。
その間に骨盤にずれや歪みがあると、腰痛、尾骨痛、恥骨痛、股関節痛、など体の疲れとともに痛みが現れてしまうのです。
この時期は骨盤が歪みやすい時期ですが、逆に考えると骨盤ケアしやすい時期でもあります。ですから、歪んだまま固まらないようにしっかり骨盤ケアすることをお勧めしています。
骨盤ケアの時期 お勧めの期期は?
産後1ヶ月検診後から、骨盤が安定する6ヶ月くらいまでが最も効果的と言われています。もちろん、その後も可能ですので、不安な事がありましたらご相談ください。
また定期的に骨盤ケアすることで、骨盤が正しい位置におさまり安定すると考えられています。
施術回数は、体の状態や年齢などで個人差もありますが、初めは週1回位を1ヶ月ほど続けていただき、その後は回数を減らしながら施術効果が戻らないように安定させます。3カ月もすると戻りにくい体になって、自己調整力もアップしてきます。
赤ちゃん連れでも大丈夫
ご予約の際にお伝えください。
当院では、赤ちゃんはママの顔が見えるすぐそばに寝て施術ができます。赤ちゃんが泣いても大丈夫です。ママが抱っこ、授乳、おむつ替えもできます。予約制ですから、ほかの方も居ませんので周りの人への気兼ねもなく安心してお受けいただけます。
出産後は無理しないでくださいね
とは言っても、むずかしいかもしれませんが、出産後は体力がかなり低下しています。
子育ては24h休んでいられないですよね。赤ちゃんを抱いたり、腰に負担のかかる家事をこなしたり、ついつい無理をしてしまいがちですから、ママさんは大変です。
子育ては、ママは休まるヒマがありません。
なるべく無理はなさらないでください。
不快な症状を解消するには整体が一番だと思います。ほんのひとときですが、心身ともにリラックスできます。
ママさんが健康で楽しく過ごせますように、全力で応援しますから、どうぞお気軽にご相談くださいね。